OFFCIAL BLOG
Adventure of my life

「2016年」の記事一覧

戒めと感謝

2日間のプレゼンテーション研修が終了しました。
会場を出て駅までの道、涙が溢れて止まらなかった。

悔し涙・感謝の涙・無念の思い・申し訳なさ・・・

一言では言い表せない色々な意味がこもった涙だった。
本当に、色々な人に助けていただいた。

2日間、自分が出来る最善は尽くしました。しかし、必死で頑張っても
2日間 音は出たものの、森進一風邪ひきました。みたいな声。

他の内容ならともかく、今回はプレゼンテーション。
全然説得力ない😓話す事も多い・・。

プロとしてどうなの?
講師変えて!
と言われてもおかしくない。というか、もう一人の自分が言う。

自分が開催しているセミナーなら、自己責任で済むが、
エージェントの仕事。これはあかん。

人生において、どうにもならないことがある。
・・・経験した。
そして、気づいた事がある。

誰でも余裕がなくなったとき、エラーを起こすと言いますが、
声が出なくなり、咳き込んだり、音が消えたりするので、
説明が、不十分になったり、短くなりすぎたり。
いつもの調子が、出しにくい。

今回の事で、私はどれだけ、自分がプレゼンを見せて、講座を引っ張っているのか。
また、コンテンツの進行よりも、自分のトークで講座の核を作っているのかということを
身にしみて感じた。それが全く出来ない事で、セミナー全体の巻き込み感や、分かりやすさが随分落ちてしまう事も実感した。

今回参加頂いた方は、プレゼン慣れしておられる方が多かったので、
基礎を押さえた上で、もっとクオリティー高い内容提供できたのに。

無念です。

こんな状態だったのにも関わらず、参加者の皆様のアンケートには、高い評価をつけていただき、皆様、優しい方々ばかりでした。有り難うございます。
ある方のコメントに「今度は、先生の美声でのセミナー聞きたいです!」
と。ありがとうございました・・涙 

きっと、この日の事は、私の仕事人生で忘れる事は無いでしょう。
戒めとして、刻んでおきます。

 

お詫び✖️100

日に日に声がなくなっていく、いつもこのような感じになったら
音声科のかかりつけの医師のところに飛んでいき、治してもらってきた。

薬嫌い、病因嫌いの私が、唯一どうしようもなく行く病院はアナウンサー時代から
ここ一つ。
しかし、今回は休日中、そして、東京出張・・。

どうにもならない。

薬局の薬は購入したものの、薬剤師さんは、医者に行って下さいという。

そんな中、2日間のプレゼンテーション研修が行われた。
あさ、エージェントの担当者に挨拶するや否や、『大丈夫ですか?」
と、そりゃ言うわ。
平謝りに誤り、朝の段取りに入るが、今日一日声が持つか。長年の経験から
まずいのが分かる。

苦肉の策で、別チャージがかかるの承知で、高性能ワイヤレスマイクを特別にお願いした(/_;)

そういえば3月に来た時は、骨折していた・・
今回は失声・・東京出張踏んだり蹴ったりだ。

何よりも申し訳ないのが受講生。
講師のクオリティーが低く2日間のセミナーとなってしまう。
本当に申し訳なかった。
聞き取りにくい声を「エ?なんとおっしゃいました?」と
聞きただしていただいたり、聞かなきゃ仕方ないと言ったらそうなのですが、
熱心に受講していただいた皆様に今日は、申し訳なさと、感謝しかありません。

アメリカンクラブ(会場)の方々も、入れ替わり立ち替わり、マイクの音や会場の
様子を見に来ていただき、また、医者も探してくれました。

なんと、泊まっているホテルの隣が、耳鼻咽喉科だった。(@@!)
それなら、間に合う!と終了後ダッシュ!

恵まれていた。女のとてもいい先生でした。
宿泊場所が六本木ということもあり、『うちには、場所柄、シンガーの方や、ショービジネスの方が多いので、(笑)あ〜あ、分かりました!明日5時間声が出るようにですね」

と症状の解説を丁寧にしていただき、治療していただいた。

少し呼吸がしやすくなった。 助かった。

神様明日もちゃんと声でますように。。神頼みです。

 

感動の渦

音楽座ミュージカルのオーナー相川レイ子さん。
昨年の同じ頃、当社にお越しいただき、お話をさせていただいた。

その、相川レイ子さんの、追悼公演に、お招きいただいた。
音楽座の原点と言われる作品。それが、シャボン玉飛んだ宇宙(ソラ)まで飛んだ。

28年前にこの作品の意味がどれだけの人に伝わっただろう。宇宙、魂を描いた作品。

すごいバイブレーションと、エネルギー。音楽座のミュージカルには、

すごいメッセージが隠されて入る。毎回感銘を受ける。

そして、もう1つ。音楽座さんの地元地域とのつながり。

公演終了後、町田市の高校生によるステージが用意されていた。
ステージ・ホール全体を巻き込み、2つの高校がコラボレーションして、高校生のブラスバンド部の演奏が行われた。作品の中の楽曲を演奏。素晴らしかった。
しかし。。歌って踊るブラスバンド初めて見ました。

子供達のエネルギーにも包まれ、こんな場を作り地域の皆さんと共に、人の心を伝えていく音楽座の活動や、地域とともに成長されているその姿勢に、毎回心打たれます。目指されているものに共感し、心惹かれます。

今日も号泣で終わり、音楽座の皆様と食事をご一緒させていただき、声が出ないので静かにはしていましたが、他で話せないお話を伺い、貴重なお時間を過ごさせていただきました。ありがとうございました。

町田にて。。

♫たとえば流れ星、見つからなくても〜いつの日か夢は叶う輝く心があれば
 あきらめることなど、誰にでも出来る〜♫辛くても捨てないで微笑み忘れずに・・・