あまりテレビを見ない私ですが、めずらしく、釘付けの時間。
イチローの引退。始める時も大変だが、やめることを決めるのも難しい。イチローという人の凄さを感じました。人は色々言う。言ってる人は無責任。その中で、結果を出し続けてくるなど、並大抵ではない。また、キャンプでの、他の選手のサポートをする、イチローの姿にも、胸が熱くなりました。アナウンサーが、彼は現役引退しても、野球界で、語り継がれる人に間違いなくなるでしょう。とコメントしていた。普通のコメントだが、人は二度死ぬと言った人がいる。それは、一度は、肉体的な終わりが来た時。そして、もう一度は、人の心や記憶から、自分がいなくなった時だと。彼は、2度目の死は、訪れない人となったと言われたようでした。
そして、時近くして、羽生結弦さんの世界選手権の演技。彼の演技に、そして、怪我を乗り越えて。。いや、恐れや不安、プレッシャーを乗り越え、自分に打ち勝つ姿に涙しました。強い。
アスリートを夫に持つ私には、プロや世界レベルに達する人達は、強くなくてはならない。それは、技術もさることながら、最後は並大抵ではない、心の強さだと言うことを知っている。
自分を知り、自分を越えていく強さを持つ、2人のアスリートに、心打たれました。凄い。イチローの言葉 [引退に悔いなどある訳がない]本気でやっできたから言える言葉。
私も、グダグダ言わず、そう言える現役人生を送りたいなぁ、、。
彼らに、自分が残りの人生をどう生きるのかを、問われた気がしました。