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「2016年」の記事一覧

結果には、理由がある

青山学院大学陸上競技部監督、

原晋氏の講演を聴きました。

 

その内容をシェアしますね!興味のある方は読んでください(^^)

原監督自身、栄光の道を突き進んだ人ではなく、何度も挫折を経験。
陸上で入った会社も、実力を発揮しきれず、27歳の時に引退を余儀なくされること。

しかし、腐ることなく強い覚悟で、サラリーマンとして再スタートを切りました。
うまく行くことばかりではなかったけれども、この10年間のサラリーマン時代(中国電力)に
つかみとったことの数々を指導に生かして、青学陸上競技部を「勝つ」チームに変身させた。
その一言一言には経験からくる話は説得力があり、そして、講演者に呼ばれるに必要なサクセスストーリ
が揃っているので、彼にしかできない講演でした。

あたりまえか・・(突然客観視) (笑)

 

36歳の時、大企業のサラリーマンという環境を捨てて、2004年、監督に就任したときに、
青山学院大学は、マラソンではひどい成績。箱根など目指せるようなチームではなかった
ようで、そんなところにスカウトしてもいい選手が来てくれるわけがないという状態。
ようやく集めた8人のメンバーに伝えた行動指針は以下の3つ。

1.感動を人からもらうのではなく、感動を与える人間になろう

2.今日のことは今日やろう。明日はまた、明日やるべきことがある

3.人間の能力に大きな差はない。あるとすればそれは、熱意の差だ。

そして、メンバーに伝えたこの言葉。

「これから全力を尽くしても、たった4年では、このチームは箱根駅伝には出られないかもしれない。
しかし、10年後、必ず青学チームを箱根駅伝で優勝させる。そのための基礎づくりを君たちには
一緒にやってほしい。そして、優勝した時には、僕は君たちのおかべで今があるのだと、
伝える。」と。そして、学生一緒に寝泊まりをし、生活を共にし目標に取り組んだそうです。

その中で、絶対続けた事、それは、ビジョンと理念を語る事と、基本的な規則正しい生活を
つづける事(これは、人間のパワーの源だとおっしゃっていました)だと。

11年後、約束通りチームは箱根駅伝で優勝します。祝賀会の席で監督は、
「今こうして優勝できたのは、8人のメンバーとともに作り上げた土台があったからこそ」、
と約束通り涙ながらに関係者に語ったそうです。

原監督には、陸上を愛する気持ちがあった
原監督には、リスクを抱えてチャレンジすることを応援してくれる家族があった
原監督には、明確なビジョンがあった
原監督には、挫折の体験があり、乗り越えた経験があった
そして、上からではなく、共に生活をし、一緒に歩みしっかりと目的から絆を築く力があった

まだまだ色々ありますが、学ぶことはたくさんありました。

学生たちの映像で、インタビューに対する答えが素晴らしいのも
印象深かった。
毎日1分間スピーチをさせているそうだが、何を話してもいい
しかし、最後は必ず陸上(マラソン)につなげる事。
というルールで、全く評価はしない。というスタイルで続けているそうです。
私は、ここに感銘を受けた。

この1分の繰り返しに、人を成長させる沢山の事が盛り込まれているのが
よくわかったから。
それが、メディアでの取材やコメントでしっかり表れていました。

最後におっしゃったことは、

『人生に起きるさまざまな出来事は、ムダなことなど一つもない。
前向きにチャンレジしていくこと。覚悟を決めて進んでいくことで、
道は拓けるのです』。

ゆずの栄光の架橋 の音楽と共に・・・

仕事って

仕事とはなにか。

「仕える」「事」と書く。

自分は何に仕えているのか。考えてみる必要がある。

お金は必要です。でも、お金の為に・・と思った瞬間から
もうお金に仕えてしまっている。

自分の何かの為にと思ったら
エゴに仕えてしまっている。

私は、何に仕えているのだろう・・・考えたら、

成長したい 進化したい、今の問題を解決して次に
進んでいきたい。という「人間的成長を目的とする人」だ。

そのような人につかえているのが私の仕事か・・。(^^)

マスターと呼ばれる人達は、無償でやってきたものかもしれない。
惜しみなく与えることができた時、お金は後からついてくるのだろう。

何を選択するか

多様化の時代。

価値観も様々。

多くの人が言うという選択では、ただただ迷子になる。

そもそも絶対多数など少なくなってきた。

貧しい時代、戦争(パワー)の時代ではなくなってきたこともあるかも。

個人が自己都合を隠し持って、都合を優先している限り、

自分が後悔のない選択などできない。

人が勝手に信じている、安定。。

そのようなものは、なんの保証もない。

だから、どんなことがあっても、生きていくことができる

人になっていくことが大事だと思う。

まさにセルフリーダーシップです