意志なき所に成長は無し
- 2015年09月03日
- 仕事M, 日記
研修でできることなど、本当にわずか。
人材育成において、また、改革を成功するには、
制度やシステムなど会社がやるべきこと。
OJTでやるべきこと。
先輩や上司がやるべきこと。
専門家がやるべきこと。
どれもが、ちゃんと区別され、それぞれが、役割をこなし、
取り組んで結果が出る。
誰か任せでは、絶対に上手く行かない。
私は、この中では、「専門家のすること」
を担当していることになる。
最も非力である。
どこまで行っても外部の人間であるという事。
でも、社内の人がちゃんと取組み準備が出来ていると、
研修は、驚くほど効果が出る。
研修がすごいのではない。
どんなにいい研修でも、どんなにいい講師でも、
本人にやる気がないと、結果は出ない。
反対に、本人が学ぶ気に満ち溢れ、楽しみに
研修に来ていたならば、どんなものからでも学び
吸収していく。
3年間自社でトレーニングをしていたが、
やはり、本人が本気で取り組む状態を作ることに
多くの時間を割いてきた。
成長は意志あって、起きる事。
誰かが成長さすことなど、出来ないから。
組織内の研修も、社員が学びたい!成長したい!
そう思って研修に参加する人であふれていたなら、
組織の成長も、きっと早いだろうと思う。
あなたは、何のために働いているのですか?
その答えの質が、人生の質を決める。