大陸の真ん中に
- 2017年07月27日
- 旅, 日記
今日から、中国を経由してモンゴルに10日間滞在します。
いつも、ここ!って行き先は自分の目の前にやってくる。
こんな旅を一年に一回はしようと決めて10年、欠かさず続けている。
海外に出ると、私は、日本人であることの素晴らしさや、
日本人が無くしてしまったものに気づかされる。
今回は、
遊牧移住生活・ゲル・砂漠。日本には、ない環境。
歴史を辿ると、モンゴル民族は、強かった。と言われているが、
強くないとあの環境では生き残れなかっただけなのだとも。。
なぜ遊牧して移動生活?
日本のように農耕ができない気候に土地。雨も少なく
植物が育たないから、草を求めて移動生活。馬や羊を育てて
食べる。野菜を食べないのになぜ強い。なぜ健康でいられるのか。
たくさんの知恵がそこにはある。
そして、目に見えない力は肉食になると衰えると言われているのに、
彼らは、肉を食べてもその力が衰えないという民族なのだそうです。
それは自分たちが育てた動物の命を頂くことへの、思いや、精神性から来ているという。
私は、観光旅行はもういいと、10年前に思った。
地球で暮らす精神性の高い人との出会い・日本にない地球を知りたくて、
感じたくて、国を出る。
今回の旅もどんな出会いがあるのか、そして、
文明経済が発達したこの時代になっても、先人達の残したもの、
自然の力、地球の歴史を感じられたら嬉しいです。
いって来まーす。