‘またいつか’はない
- 2020年06月11日
- 仕事
直感に従って生きる。本当にやりきれたら、なんの不安もなく生きていける。しかし、なかなか、できない。それは、今、生きている現実の中で、都合の悪い事があると、人は、直感より、現実の損得、決まりごとや、固定的な考え方を優先して,直感を無視する。
見えない不確実な事より、見える現実的な事の方が安心だし、信じられるから。
昔、達人と言われる方にインタビューや、会談をさせて貰った時、
「今見えている現実は、数%。90%以上が見えないものによって、動かされている」
見えないものが掴め、見えたら、現実を動かす事など、大したことではない」
と言われていた事を思い出す。
強欲だった自分は、自分の思った通り、思い通りの現実を手に入れられる
魔法のようなものが欲しくて、自分もこの方々のような世界に生きたい。
そんな憧れで、精神世界、宇宙の真理を学ぶ道に入っていきました。
その当時の自分を振り返ると、あまりにも愚かだったと、つくづく思います。
でも、その自分は、必死に生きていたのもわかるから、愛おしくも思え、笑いがこみ上げても来ます。
直感は、いま、一瞬に、自分の行くべき道、選択を教えてくれる。
また、いつか。またの機会は、やはりない。
直感に従えるかどうか。そしてその直感をキャッチ出来る自分の身体、感覚を磨き、客観的に自分を観る力もいる。
現実と折り合いをつける力もいる。
成長への道は、果てしない(^.^)