旅立ち
- 2016年04月01日
- つぶやき, 日記
4月に入った。
桜が一気に花をつけはじめ、美しい。
この節目に、また、私の知る方が亡くなられた。
立て続ける身近な人の訃報に、呆然とする。
人が一生をかけてできることって、何だろう。
そう思うと、はかなく短い。
言葉で聞いていたことではあるが、
年齢のせいでもあるのだろう。
その意味が、わかってきた。
人生で必ず決まっていることがある。
それは、誰もが、必ず、この地球上での命の終わりが来ること。
そして、それは、いつ来るかわからないということ。
でも、そのことを日常ではすぐ忘れる。
私のワークショップでは、死を扱う。
死を意識することで、どう生きるかが見えてくるから。
自分がそうだったように・・。
生きる意味を探し始めたころから、
もう随分経ったなあ。
華やかな桜の花とともに、その儚さを感じる。
様々な旅立ちに出会う今年の春です。