OFFCIAL BLOG
Adventure of my life

逆境に強い(笑)

テレビ壊れたから、ほとんどテレビを見ていない生活(笑)
ですが、先日実家に戻った時、テレビつけっぱなしのリビングにいて、
なんか、頭の中がグワングワンしてきて、ちょっとあかん感じ・・。
何度も同じ内容の話、人を批判する話。フラットに意見を言っている感じですが、
メディア操作された話で出来上がっている感じが、面白くない。YouTubeをみんな見るのも、
こういうことか…と思ったり。でも、ちょっと世間からかけ離れていく感じがありますが、
もともと、朝ドラか大河ドラマ、チコちゃん、ヒストリアしか見てなかったから、そうたいしたことではないですね。
あはは。
周りの人は、心配してくれる。仕事なくなってるんちゃうん?大丈夫?大変ですねと。
実は、私にとって、30代の逆境の方が、とんでもなかった。
だから、今回の事態は、神様がくれた方向転換としか思えない。当時は何もわからず、大変だったけど、
逆境は人を強くするのだと自らの体験で思う。過ぎて振り返れば、良かったなとも思える。
だから、もしかしたら、この逆境が大きく自己を成長させ、すばらしい未来を作る礎になる人もいると思うのです。

先人たちもこんな風に言ってます。
「逆境、それはその人に与えられた尊い試練であり、この境涯に鍛えられてきた人は、まことに強靱である。」
――松下幸之助(パナソニック創立者)

「人生で経験したすべての逆境、トラブル、障害が、私をまっすぐにし、強くしてくれた。」
――ウォルト・ディズニー(ミッキーマウス生みの親)

「虹を見たければ、ちょっとやそっとの雨は我慢しなくちゃ。」
――ドリー・パートン(シンガーソングライター)

前に向くことなのだと思うのです。
30代の逆境の時、状況はえらいことだったのですが、時間もお金もないのに、すごく勉強しました。
今思うと、それが今を作っています。
今、なぜだか流れが来て、違う分野にビジネスを展開するので、勉強ばかりしています。忙しく過ぎていますが、これが、次の未来を創るのだろうな・・きっと。

昔とは違って、景色が見える。同じスパイラルの2周目を走っている気がします。30代の時、平気な顔をして過ごしていたが、心の中は、起こることに、いちいちパニックしていた。そんな自分を客観的に見て、人間の小ささを身にしみて感じ、人間的に成長し、強くなりたいと思ったことを思い出します。あの時が、今の原点。

上手くいくか行かないかそんなことは、あまり頭にない。必要だとしか思えないし、何より、楽しいから(^^)

オンライン

オンラインでの関わり、対面での関わり、
人とのかかわり方やつながり方の変化を感じます。
オンラインの良さは、遠方の人とも、関わることができる。
自分と相手との距離による問題が問題でなくなる。
これは、すごいですね・・・
反対に、対面の良さは、エネルギーを肌で感じられるということ
隠すことができないので、心の交流がわかりやすい。

SF映画では、大画面を通じて話をするシーンが多く出てくる。
スターウォーズでも、R2DⅡが、画像を投影して話をするというシーンも
あった。
通信機器さえあれば、距離は問題にならないコミュニケーションが取れる。

でも思うのです。
映像で伝えられる情報は、きっと、本当に会って話すのと比べると、
恐ろしく少ないのだと。
もともと知っている人同士が、オンラインするから、足りない情報を補って、
リアル感があるのだと。

しばらく、オンラインという世界の中で、交流する頻度が上がると思います。
世界中の人たちがそうなる。。
その結果はどこに着地するのか、少し興味深いです。

連休は、オンラインとリアルの融合に挑戦してみたいと思います。

歴史から学ぶ 決断力

私は、戦国武将の物語が好き。戦国武将に限らず、三国志なども、
戦いが好きなのではなく、戦いを通じて、それぞれの個性と実力を持った
リーダー達が下す決断から、人間を学ぶことができるからです。
そして、そのわきで支えている軍司の物語も興味深々です。

しかし、どの時代も、共通していることは、無謀、無計画は、敗れるという事。
事を成す武将は、勢いや、気合で行けるもの、いけないものを見抜き、人の心理や、
大きな流れ、そういったものを感じ取る鋭い直感がある。
そして、時の運を味方にできる武将は、己の力を良く知っていて、
大きな流れを読み解く力がある。
窮地に立たされると人の本性が出る。奇麗ごとを言っていられなくなるから。
その前に、その人の本質を見抜く力も持ち合わせている。

向っていくだけが強さではない。時には、撤退も決断しなくてはならない。
思うのは、捨て身で、前に進んでいくのも勇気と強さがいるが、もっと勇気のいることは
己の力足らずを認め、撤退を決める事。
自分を守るために逃げて帰ることではなく、もっと先の
真の勝利を見越して、撤退を決める決断なのではないかと思ったことがある。
人のタイプにもよりますが、先の見えない今・・・今、何を選択するのかですね。

山登りでも、そんなことを体験しました。嵐の中、行くのか引き返すのか。
その決断に迫られ、行くことを選択したこと。
また、屋久島で恐ろしい豪雨にあったことがありました。もう少しで目的地まで
行けると頃まで来ていたので何とか行きたい。という思いで、進もうとしました。
その時、ベテランの人が、撤収。戻れなくなる!
と一言。え~~~もうちょっとやん。と思ったのですが、
反対もできず、山を下りたところ、途中の川が氾濫、橋を渡れるぎりぎりのところ
でした。
数分遅かったら、山の中に取り残されていました。
そんな体験を思い出します。2つの道を行くことができませんので、
違う決断をしていたら、どうなっていたのか、、。ということはわかりませんが、
何を軸に選択したのかが、その人間の経験と生き方が出ることは確かでした。

小さいながら、自分が主となって動くことが多い人生において、
答えのない難問に取り組んでいます。

決断力。その人は、何をもって決めているのか。それが、自分も勿論のこと、今、
色々な方の決断と行動を見させていただく機会が多くあります。
体験から学び、成長していきたいと思います。