OFFCIAL BLOG
Adventure of my life

本当のことが見える

少ない人生経験の中で、大震災、集中豪雨、テロ、津波など、戦争はないにしても
報道にいたので、直接的に体験したもの、間接的に体験したもの人類のまさかの危機
に遭遇してきました。
このコロナウィルスの世界的危機を言われている状況にさらされて、
これまで経験した様々なことを思い出しました。
その時は、激しく住居や環境が破壊されていることもあり、
混乱を乗り切ることだけで精いっぱいだったような気がします。
心無い人に驚いたり腹を立てたり、そうは言いながら、自分も、
自分のことしか考えられなくなる状況に陥ったり、
反対に驚くような温かい人たちの行動、心に触れる経験もしました。
でも、冷静にそれを受け止めたり、見たりする余裕は自分にはありませんでした。
「窮地に立たされた時その人の、真実(ほんと)が見える。」
それは、痛感しました。と同時に、どんな状況でも、人としての尊厳を忘れず、
自分の中心にいることができる人間でありたいと、切に願いました。
それが、私が、心理学を学ぶきっかけとなり、真理を追究したくなるきっかけとなりました。
人間生命体として、向上したいと思ったきっかけは、窮地に立たされた時、パニックになる
自分に出会ったからだったと今思います。
確かに状況は色々大変ですが、何も壊れていない。
今は、我慢して耐える事なのかと思います。コロナが終息したその後の地球のこと、
その地球で生き残っていこうとしている
人たちと何ができるかを考えています。ちょっと変な人かな(笑)

感情の力と渦の中心

長年にわたって人の感情について学んできました。感情の力は、すごい。
人を前向きにもするし、破滅にも導いていく。
だから、感情をコントロールする力は、人間の質、人生の質に影響する。
感情に流され、感情に任せてやってしまったことは、
上手くいかないことが多い。
どんなものも、中心は、冷たく静かなものらしいです。
ぐるぐる回っている渦の中心は、静か。台風の目は静かです。
静かになるには、自分の丹田に意識を降ろし、呼吸と五感の何かに集中する。
そうすると、渦を巻く思考の動きがよくわかってくる。
ぐるぐる果てしなく、どんどん色々なことが出てくる出てくる。
その思考の質に合わせて、感情が湧き出てくる・・・。
その感情のエネルギーに耐えられない時、人は、感情を切るか、爆発する。
そうすると、どんどん自分と切り離されていく。自分がわからなくなってしまう。それでは
人間味や本当の自分を生きられなくなってしまう。
しかし、こんな状況が起こり、押さえてられない感情が今、地球上に
良いも悪いも渦巻いています。

今、人の感情が大きく揺れ動いている。
こんな時、その人の本当(真実)が出る。この1か月、自分も含め
心の奥底に秘めていた、色々な人の真実に触れた。
驚くこと、感動すること、嘆かわしいこと、色々来ました。

逆境になると、自分に思うことがある。人生の前半、逆境だらけで
良かったと・・・。あの時よりましだ。って思えるから。
人類は滅亡してないし、家や土地や町が崩壊したわけでもない、海の底に沈んだわけでもない。
ストップしただけなんだと。
でも、単なるノー天気ではないです。人生には、良い時も悪い時も、まさかのことも
あるから、その時に備えて生きてきただけなのです。

悲惨なことは、必ず人を成長させます。進化成長の時なのだと思えてなりません。
見えないものの恐怖から離れて、大切なもの、ホントのことを見ていこっ!
やれることやりましょう。そう自分に行っている毎日です。

何が大事なのか

テレビで、「経済のことも大事ですが、命を落とし、健康を損ねたならば、なんの意味もなさない」
とあるコメンテーターが言っておられた。

人は、緊急事態になって、はじめて大事な事に気づくのだと、改めて思います。
個人的には、随分昔に気づいたこと。

色々やりましたが、最近では、大きな風邪や、病気には全く無縁になっています。
自分を整えることが、全ての源だと深く納得したからです。

窮地に立たされないと気づかない。のが、人間なんですね。
自分の生き方や、体の事、免疫の事。見直せ!と天が言っているようです。